寺家下組太鼓台 2022年9月25日撮影(香川県三豊市豊中町本山地区)

シゲちゃん
昨年、三豊市豊中町の本山地区にある高良神社で、寺家下組太鼓台が約140年ぶりに新調され、地域の人達にお披露目されました。(2022年9月25日撮影)
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寺家下組太鼓台

会場に到着すると、見事な金糸銀糸の刺繍が施された大きな太鼓台が姿を現しました。よく見ると奥には先代の太鼓台も飾ってあるではありませんか!!

布団締めの刺繍も本当に綺麗で、雲板の彫刻も施されており素晴らしさを感じました。近年では太鼓台用の彫刻家が少なくなっているようで、太鼓台制作の担い手不足も深刻化しているようです。

式典が終わり、役員さん達が並んで記念写真の撮影会が行われました。


左側が新しくなった方で、右側が古い先代の太鼓台です。こうして見比べてみると、太鼓台の歴史を感じる事が出来ます。

真新しい寺家下組太鼓台の掛け布団!!

神事が終了し、古い太鼓台は境内の奥の方へと移動します。




どれだけ揺らしても手作りの太鼓台が崩れない理由は縄の縛り方にあるのではないかと思います!!この縄の結び方は非常に特徴的で、他の地域ではあまり見かけないな?って思いました。それにしても、新しい太鼓台はゴマ(車輪)が綺麗!(^^)!

担き夫の皆さんが勢ぞろいして集合写真を撮る機会が設けられました。白とんぼに白い房も西讃地区のちょうさならではの雰囲気があって良いですね!!

いよいよ差し上げの演技が始まります!!

青空とのコラボレーションが最高の一枚です!!



差し上げが綺麗に決まると見物に来ていたお客さんからは大きな拍手が送られていました。




差し上げを終えた後は、地域の人達にお披露目をするため、地区内運行へと向かいました。新型コロナウイルスが蔓延している中での太鼓台新調!本当にお疲れ様でした♪
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