仕上げの摘果作業の時期が近付いた石地温州みかんのご様子( *´艸`)

皆さまお疲れ様です!(^^)!
先月より、祖父の土地を借りて新規に認定農業者となるべく修業をしているシゲちゃんです。
前回のかん水作業に続き、本日は石地みかんで朝から摘果(てきか)作業を行いました。
昔の人の馬力って本当に凄い物があるけど、すぐ側に先生がいて、僕は本当に恵まれていると思います♪
前回は、我が家の店舗の前で育てているゆら早生で今期、初めて摘果作業を行っており、多少は頭の中に基礎が入っていたためか、作業スピードが少しだけ上がったように思いました。品種は違っていても、やる事は同じなので、作業の時期を逃さなければミスはないかな?と思います♪
収穫までまだ4ケ月待たないといけないんだけど・・・(;’∀’)
我が家のみかん園の面積のほとんどは、12月に収穫できる『石地温州』で構成されていますが、石地(いしじ)ってどんな品種のみかんなのか?ちょっと調べてみる事にしました。
我が家では隔年結果(かくねんけっか)が少ないです!!

みかんと言いますと、普通は表と裏があって、前年にたくさんとれたら次の年は収穫量が少ないと言うのが昔からの言い伝えですが、最近では栽培方法も技術が進み、特に我が家ではココ数年、表・裏が関係なくまとまった数量が収穫できています。
今から10年ちょっと前、学生時代には僕もみかんの隔年結果(かくねんけっか)について学習しましたが、我が家に石地がやって来て、ここまで樹が成長を遂げるのにかかった時間は実に、5年から7年の間はかかっています。
みかんで生計を経てるには最初の土台作りが大事という言葉がありますが、まさにその通り♪祖父のしっかりとした生きた技術のおかげで、今ではそこまで剪定もしなくてもいいくらいの樹になりましたが、隔年結果が周りの農家さんと比べて少ないのは、本当に驚きです。
山で作業をする度に農業の楽しさを少しずつ実感しています♪
僕は心臓をダメにしてからと言うモノ、力仕事がイマイチ出来ないのですが、全然働かないでいるとそれこそダメ人間になってしまうので、ここ最近、本当に汗水流しながら山仕事をする時が多いです。

そして何より気持ちいいと感じるのは、山で作業をする事で外の新鮮な空気を吸えると言う事♪これは本当に農家としての特権ではないかと思います!(^^)!特に、今日みたいな曇り空の日に山に行くと、朝、涼しいですから作業も進みますよ☆彡
5年後にはみかんのお酒とジュースを作ってみたい♪
今、僕は研修中の身なので何とも言えませんが、今の僕にはみかん農家としての目標があります。それは、出来るだけ面積を増やせるなら土地を借りて面積を増やして、『ただのみかんとして出荷する』だけではなく『加工用のみかんを作る!!』と言う目標があります。
そして、観光農園を作るのが人生の夢です♪
そこで行くのに何年かかるか分かりませんが、目標が無い事には作業をしてても楽しくないので、夢を叶える為にもまずは、しっかりとした栽培技術を学んでいきたいと思っています!!
まとめ-今日のちょこっとメモ-
今日は朝一に観音寺市で大雨注意報と洪水警報が発令されていました。しかし、我が家付近では全く雨は降らなかった事から山に作業に行った訳なのですが、雨が降ってないのに『洪水警報が発令されました』と無線で呼びかけられても、雨雲の発生場所が今回はピンポイント過ぎて、五郷地区では雨は降らず、ただただムシムシしただけの時間となりました。
今週の天気は微妙ですが、出来たら今週中には石地みかんの摘果作業を終えたいと思います。それにしても、最近はハイテクな農作業用の機械が増えています!!我が家も山に行くと高い場所に草木が枝をニョキニョキと伸ばしてきていますので、上のような高枝切りの機械があれば便利だなと思った今日この頃。農作業は、機械がないと出来ませんって!!
それでは、本日の更新はこの辺で♪