【ゆら早生】摘果作業が始まりました!!

仕上げ摘果の実践!!
皆さまお疲れ様です!(^^)!
今年の7月より専業農家として、親元就農する形で主に祖父より、みかん作りの技術を学んでおります。本日は、雨が降るまでの時間帯にお店の前の園地で育てている『ゆら早生』の摘果(てきか)作業の仕方を祖父より教わりながら実践しました。

しばらく見ないうちに大きく育ち、収穫まで後1か月とちょっとだと思ったら、しっかり管理をしてやらんとな♪って思う日々が続きます!(^^)!
落とす果実と残す果実の見分け方が難しい!!
カンキツ栽培の場合、一番めんどくさいのがこの”摘果”と呼ばれる作業じゃないのかな?って僕は思います。品種によって摘果の時期も違いますから覚えていくのにヨイショがいるわけですが、そういう意味ではホント、我が家ってみかん農家で良かったなとつくづく実感し、実家に住んでいながらも生活が出来る事に感謝しております。

僕は、みかん作りに関しては『お手伝い』はした事あっても、『本格的に栽培する』のは今期が初めてです。なので、今回のように摘果の際には上記のような”温州みかん摘果仕上げ板“を使用し、残す果実の基準を決めて、作業をしていくわけです。
穴より小さい果実は落としていく

落とす果実について悩んだら、上記のように摘みとってみて大きさを確認するのもありです。
今回の場合は少し、大きすぎましたね。
穴に落ちたらアウト!!

感覚が掴めない間は、上記のように板を使って穴に落ちるかどうかを見極めながら作業を行います。上記のように、丸い穴に引っかかる事なく地面に落ちていくような小さい果実のみかんや、傷のあるみかんを落とすような感じで作業を進めていきました。
残り、3本で終わりって所で雨が降ってきたので、本日の作業で午前中だけで終わりです。
もうしばらくしたら、今度は石地(いしじ)の摘果が始まるので楽しみです。
まとめ
それでは、本日の作業のまとめです!!僕はまだ、専業農家としてはデビュー仕立てほやほやの研修生レベルの状態ですが、農業をする上で、栽培管理が一番難しいと言われているのが、作物全体を通してカンキツではないか?と思っています。
今は品種改良が進み、苗木を植えてから3年目、5年目あたりでまとまった数量が取れる品種もありますが、基本、通常の温州みかんだと立派な樹に育つまでに約10年はかかるとされており、普段の管理を少しでも怠るとすぐに、樹も傷んでしまうので、勉強が大変だと改めて思いました。
それでは、本日のブログ更新はこの辺で~!!
終わり!!またね~★